【マイクラ】クモの巣が花に変わるLotMetaBlockModの導入方法【#5】

マイクラ

「何でクモの巣が花や煙になってんの!?」

YouTubeでマイクラの動画を見ていて、こんなことを思った方も居るのではないでしょうか。

クモの巣が花に変わる動画
クモの巣が花に変わる動画

これです!
これは「LotMetaBlock」というModを導入すると使えるものになります。

この記事では、クモの巣を花に変えられるなど、建築の表現を広げられるMod「LotMetaBlock」の導入方法を紹介します!

LotMetaBlockとは?

LotMetaBlockをGoogleで調べると、このように書かれています。

メタCTMを活用した建築を補助するMOD・Pluginです。
バニラでメタを持たないブロックでも、メタを保持したままスポイトや設置をできるようにします。

LotMetaBlockPack

意味が分からないですよね。
僕は「使えるブロック数を増やす」って解釈してます、マイクラではね。

LotMetaBlockとはメタ番号を変更できるMod

マイクラの各ブロックには、ID番号なるものが付いています。
石ブロックなら1、草ブロックなら2というように。
これはMinecraft ID Listで分かります。

そして、ID番号の後ろには『メタ番号』というものが、実はあります。
メタ番号は0番~15番の16種類あり、この番号をマイクラのプレイ中にいじれるのがLotMetaBlockというModです!

例えば、ID番号が35の「羊毛」。
Minecraft ID Listを見ると、黄色と赤色の番号が以下と記載されています。

羊毛のメタ情報
  • 黄色:35:4
  • 赤色:35:14
この35の後ろにある414がメタ番号です。

LotMetaBlockPackは、ゲーム中にメタ番号を変更できるModです。
この番号をいじると、以下のように色違いの羊毛を瞬時に使えるようになるのです!

羊毛の色を変更している動画
羊毛の色を変更している動画

クモの巣を花に変えられるのはメタ番号に空きがあるから

羊毛の色を変えられることと、クモの巣が花になるのは、何が関係あるのか。

メタ番号は、0番~15番の『16種類』があります。
羊毛のように、マイクラの公式が16種類のメタ番号を全て埋めている使用しているブロックもあれば、16種類も埋まっていないブロックがあります。

クモの巣は、まさにメタ番号が16種類も埋まっていないブロックなんですね。

埋まっていない(=からである)ということは、他のテクスチャを入れられる余地があるということ。
つまり、その空き枠に花のテクスチャを入れて、そのメタ番号をLotMetaBlockPackで合わせて、クモの巣を花に変えていたのです。

ちなみに、僕の好きな「Halcyon Days」というリソースパックなら、クモの巣に花のテクスチャが最初から設定されています。

LotMetaBlockPackの説明は、以上です。

それでは、次から導入に入ります!
今回は少し難しいので、しっかり読んでもらえるとありがたいです。

導入について
  • パソコン版(Java版)のマイクラを使用
  • バージョンは1.7.10
  • Windowsを使用

導入するModが安定するバージョンが僕の調べた感じだと1.7.10だったので、こちらで進めます。

今現在「LotMetaBlockPack」は更新終了したとのこと。
1.7.10より高いバージョンでは「LotTweaks」がおすすめです。

LotMetaBlockの導入

導入前に注意点を1つ紹介します。

LotMetaBlockは、マルチサーバーでないと利用できないかも知れません。
そんなことはないみたいですが、僕は利用できなかったので、一応は伝えておきます。

マイクラのマルチサーバーを建てる方法は「マルチサーバの立て方を画像で分かりやすく紹介」をご覧ください。

テクスチャには「Halcyon Days」を使います。

LotMetaBlockを導入する

まずは、導入に必要なファイルをダウンロードしましょう。

ここから間違えやすいので、注意してください。

LotMetaBlockMod-2.1.1-mc1.7.10は、ユーザー側の「modsフォルダ」に入れます。
「Optifine」を入れているmodsフォルダです。

LotMetaBlockPackの利用には「Optifine」が必須です。
未導入であれば「Optifineの導入方法」をご覧ください。

そして、LotMetaBlockServer-2.0.2.1-mc1.7.10.jarは、サーバー側の「modsフォルダ」に入れてください。
「ServerStart.bat」が置いてあるmodsフォルダです!

LotMetaBlockの導入は、これで完了です。

Modの導入後、サーバーを再起動しないとLotMetaBlockが反映されないことがあります。
文字列びっしりの黒と白の画面を閉じて開き直すってだけなので、反応がないときは試してみてください。

クモの巣を花束や煙として使えるようにする

LotMetaBlockを導入できたので、さっそくゲームを起動してみましょう。
まずは、サーバーを立てることから始め、それからゲームを起動してください!

ワールドに入ると、画面左下に以下の文字が出てきます。

「LotMeta:数字列」が出たら、LotMetaBlockの導入は成功です。
「これでクモの巣を花に変えられる」と思いますが、もう少し設定が必要になります。

「LotMeta:数字」の数字は、LotMetaBlockでいじれるID番号を指してます。

ID番号は、各ブロックの識別番号でしたよね。
使用する「クモの巣」のID番号は『30』となっています。

画像を確認すると、数字列に『30』の記載がないですよね。
そのため、このままではクモの巣を花に変更できません。

そこで、クモの巣をLotMetaBlockで使えるように設定します。

やり方は簡単ですが、ここも間違えやすいので注意してください。

LotMetaBlockServer-2.0.2.1-mc1.7.10.jarの導入時に「ServerStart.bat」と「modsフォルダ」があるフォルダを開きましたよね。
そこに「config」というフォルダがあるので開いてください。

configのなかに「LotMetaBlockServer.cfg」というファイルがあるので、こちらを編集します。

挿入したいのは『30』なので、24と31の間に書き込めばOKです。
書き込んだら、ファイルを上書き保存して終了します。

それでは、サーバーを再起動させ、マイクラを再起動してみましょう!

ちゃんと30が反映されていますね!
さっそく、クモの巣で花を出してみましょう。

クモの巣を花に変える方法
  • クモの巣を手に持ちます
  • キーボードの「R」を押しながらマウスホイールを回します
  • クモの巣の上に書かれた数字を5に設定します

こういう状態です!
あとは、花を設置したい場所でクリックすれば、以下のように設置できます。

他の数字にもブロックが入っているので、ぜひ試してみてください!

まとめ

LotMetaBlockを導入できましたか?

僕は、LotMetaBlockがマルチじゃないと利用できないと知ったとき「なんて面倒なんだ」と文句を垂れながら入れた記憶があります……。

このマイクラModシリーズの記事、1年も掛かったのはLotMetaBlockのせいなんですよね。
導入方法を詳しく説明した記事が見つからず、ここまでの時間を費やしました……。

「サーバーとクライアントってどっちのことだ?」となったり、LotMetaBlockMod-2.1.1-mc1.7.10を入れただけだったので起動せず「なんで動かないんだよ!」とキレたり、クモの巣が花に切り替わらなかったり。

とにもかくにも、色々と四苦八苦してようやく入れられました!

導入が成功したときに思ったのが「画像での解説が少なすぎる」です。

「これが表示されないと導入に失敗している」なんて、どこにも記載がないですからね。

マイクラ実況者の多くはLotMetaBlockを入れてますが、みんなすぐに入れられたのかな?
たぶん、1年も掛かったのは僕だけでしょうね。

世界最長ではないでしょうか。
僕みたいな機械音痴には、本当に難しかったです。

「僕と同じく導入できずに困っている人が居るかも。」
そう思い、今回の記事は画像を多用し、説明も分かりやすい言葉を選んで作りました!

長くなってしまいましたが、どうでしたでしょう、分かりましたか?

この記事シリーズで、少しでもマイクラを楽しめる方が増えると嬉しいです!

コメント

タイトルとURLをコピーしました